政府、少子化対策の加速プラン発表 財源に社会保険料引き上げ検討
少子化対策が進んでいるようです ◇少子化対策のたたき台のポイント ・児童手当は所得制限を撤廃し、支給期間を高校卒業まで延長 ・出産費用の公的保険適用を検討 ・給食費の無償化は課題を整理 ・給付型奨学金の対象を多子世帯や理工農系で拡大 ・親の就労に関わらず、時間単位で保育所などを利用できる制度を検討 ・産後の一定期間内に28日間を限度に、男女とも育児休業給付を手取りの10割相当に引き上げ 上記のポイントになるそう 結婚支援とかをもっと充実させたほうがいいような 育児の負担が大きれば子作りに躊躇する人が多いのかもだけど 以下、 引用 政府、少子化対策の加速プラン発表 財源に社会保険料引き上げ検討 3/31(金) 16:51 配信 5989 コメント5989件 写真はイメージ=ゲッティ 政府は31日、「異次元の少子化対策」のたたき台を公表した。男性育休の取得率向上策や児童手当の支給対象の拡大、高等教育の奨学金の拡充などを盛り込んだ「加速化プラン」を示し、今後3年間で集中的に取り組むとした。また、財源確保を巡り、政府は社会保険料を引き上げる検討に入った。年金・医療・介護・雇用の4保険のうち、公的医療保険の月額保険料に上乗せする案が有力だ。 【グラフでわかる】戦後すごい…出生数は70年でこうなった 公的医療保険は会社員や自営業者らで加入する保険が異なり、それぞれに上乗せした上で少子化対策の財源として拠出することを想定している。会社員らの健康保険は保険料が原則労使折半のため、企業の負担も増える。さらに、介護保険料を引き上げ対象とする案もある。政府内では、社会保険料の引き上げでまず数千億~1兆円程度を確保し、歳出改革などもあわせて段階的に予算規模を拡大していく構想が出ている。 岸田文雄首相は31日、首相官邸で記者団に「たたき台を踏まえて必要な政策の内容、予算、財源について与党と連携しながら議論を深めていく」と述べた。自身を議長とする「こども未来戦略会議」を設置し、必要な財源などを議論することも明らかにした。 戦略会議は、全世代型社会保障構築本部の下に設置し、関係閣僚や有識者、子育ての当事者らが参加する。経済財政運営の指針「骨太の方針」を策定する予定の6月までに示すとしてきた子ども・子育て予算倍増の大枠について議論を進める。 小倉将信こども政策担当相が記者会見